食器洗いが出来ない男

私は一人暮らしを始めて2年になろうとしています。

 

そんな一人暮らしで一番大変なのは自炊ではないでしょうか。

 

私は料理が好きなので(決して得意ではない)、ほぼ毎日夕食は自分で作っています。2年もやっているとだんだん慣れてきますね。

 

しかし、未だに直らない私の悪い癖が......

 

それは食べ終わった後に食器洗いをしないということです。

 

料理は好きなのですが後片付けは大嫌い。それでも調理器具だけは料理中に洗ってしまうようにしているのですが、食べ終わった後の食器洗いはやる気が出ません。

 

すると、次に料理をするとき、まず皿洗いから始まるのです。(試験勉強前に机の片付けから始まるのと一緒ですね......)だからお腹がすいたときにすぐに作ることが出来ません。

 

その日したことの後始末はその日のうちに出来るようになりたいものです。

音楽聞きながら勉強できますか?

高校時代、勉強するときはたいていウォークマンで音楽を聴きながらやっていました。J-POPやアニソンなどを聴きながらのほうがのりのりで勉強もはかどるのです。

 

今でもその当時の曲を聴くと、辛かった受験勉強のことを思い出します。

 

しかし、大学生になってから音楽を聴きながら勉強することが出来なくなってしまいました。

 

きっと集中力が落ちたんですね......メロディーや歌詞のほうに意識が持っていかれてしまい、本を読む事もできません。

 

仕方がないので今は無音かBGM、クラシックをかけて本を読んだりしています。BGMはかなり良いです。おすすめはエヴァンゲリオンのBGM。ハイテンポな音楽で読書がはかどります。

 

歌詞のある音楽を聴くのは家事をしているときが多くなりました。夕食を作りながらアニソンを聴き、掃除をしながらbump of chickenを聴き、洗濯物を干しながらman with a missionを聴いています。

 

あとは家事の合間にラジオを聞くようになりました。過去のアニメラジオのCDを購入してウォークマンに落として聞いたりしています。おすすめは8年程前のアニメ、「アクセルワールド」のラジオ「アクセルワールド~加速するラジオ~」です。パーソナリティーの鷲崎さんと三澤さんの掛け合いがとても面白いです。この前の3/6に第6回アニラジアワードで「BEST RETURN HOPE RADIO 復活希望ラジオ賞」というのを受賞していました。それだけ復活希望者がいるんですね!私もまた聞きたいです。

 

みなさんはおすすめの作業用BGMありますか?

バンド紹介「リーガルリリー」

先日、BOOK・OFFで本を見ていたら、店内音楽が流れてきました。

 

バンド名、曲名は分からなかったのですが、とても透き通った女性ボーカルでどこか儚い印象を与えてくれる曲でした。家に帰ってから頭に残っていた歌詞を検索してみました。

 

「私は私の世界の実験台」

 

勇気を与えてくれそうなの歌詞なのに、曲調と歌声のおかげでなんとなくメランコリックな気分になります。

 

検索するとすぐに出てきて、「リーガルリリー」というバンドの「1997」という曲だということが分かりました。

 

www.office-augusta.com

 

早速Youtubeでも検索してみたのですが出てきたミュージックビデオを見て驚きました。歌っている人が(良い意味で)ロックとは無縁な人にしかみえなかったのです。店内で聴いたときには金髪の個性的な人が歌っているものとばかり思っていたのですが、MVで歌っていたのは黒髪で真面目そうな文学少女のような方でした。

 

調べると、2014年にVo.Gt.たかはしほのかさん、Dr.ゆきやまさんで結成され、2018年にBa.海さんが加入して今の形になったスリーピースバンドだそうです。

 

youtubeを見ていると、「1997」以外にも映画「惡の華」の主題歌となった「ハナヒカリ」など、たくさんの名曲がありました。

 

ついこの前の2月5日に1st full albumの「bedtime story」が発売されたようです。(詳しくはホームページをご覧ください)(広告じゃないですよ)

 

まだ、知名度はあまりないようですが、これから聞いていきたいと思います。

 

ということで、自分のお気に入りを紹介する回でした!

ゴーリキー「二十六人の男と一人の女」

今回はゴーリキー著「二十六人の男と一人の女」中村唯史訳.2019.光文社古典新訳文庫の書評です。いつも通り、書評というか感想文ですが......

 

二十六人の男と一人の女 (光文社古典新訳文庫)  

 

なぜこの本を買ったかというと、大学で訳者の中村唯史先生の授業を受けていたからです。「スラブ文学講義」という大変面白い授業でした。特にソ連文学が面白いと思いました。

 

この本には4つの短編が入っています。表題の「二十六人の男と一人の女」、「チェルカッシ」「グービン」「女」です。今回は印象に残った「女」について書きたいと思います。

 

舞台はカフカースプーシキンの時代から異民族の住む土地として取り上げられていました。そこにはロシアから逃げてきた人々が集団で滞在しており、その中の一人の男の目線から語られます。ストーリー性はあまりなく、信仰深いロシア人女性のタチヤーナと主人公が一夜のちぎりを結ぶのが盛り上がりどころでしょう。5年後、刑務所にいた主人公はタチヤーナも刑務所にいることを知って物語は終わります。

 

特に印象に残った台詞は主人公がタチヤーナに向かって言ったこの言葉 

 

「人々はぶざまに生きているよー不和や卑小さのなかで、貧困や愚劣なことに数えきれないほどに侮蔑されながら」 

 

まるで現代日本人が常日頃抱いている感情を代弁したかのようです。

 

ゴーリキーの作品には基本的に救いがないように思います。ルン・プロの生活の実状をただひたすら丁寧に描写しています。彼らの生活は現代日本人の生活とは比べものにならないほどひどいでしょうが、人々が抱いている感情には通じるものがあると思います。生活がどれほど便利になった現代でも救いがなく、毎日の仕事をどうにかこなすことでどうにか生きながらえている様子は革命前のロシアと変わりありません。精神的な豊かさは何年経っても進歩ないのでしょうか。

 

ブラック企業に勤めている現代日本社畜ゴーリキーのような、苦しい生活の様子を本にしたら売れるんじゃないでしょうか、売れないとしても社会に影響を与えることは必至でしょう。(小説を書く暇なんてないから社畜なのでしょうが......)

グループになった途端に喋れなくなる男

コミュ障にも様々な種類があると思います。初対面の人とはしゃべれない人、異性相手だと話せない人など。きっとそれぞれの悩みがあるでしょう。

 

私はグループになると喋れません

 

一対一のときは私もなけなしのコミュ力を発揮して頑張って間が開かないようにしゃべろうと色々な話題を考えて話したり聞いたり出来るのですが、(もちろん会話が途切れて気まずくなることも多々あります)。3人以上になると私が喋らなくても残り二人が喋ってくれるだろうからいいか、となってしまいます。

 

そうやって考える機能を停止させてしまうので話がこちらに振られたときは大変です。なにしろ、全く聞いていなかったのですから。そうすると向こうもこいつはいつも話聞いてないから話しかけんとこ、となってしまい、ますます私は孤立してしまうのです。

 

というか飲み会の席!あれ、一番最初にどこに座るかめっちゃ重要じゃありません?大きいテーブルだと何個かのグループに分かれますが、私はどのグループ入れば良いの???となってしまいます。話し始める前に「あなたはこっちのグループで会話してね」と言われた方がまだましです(多分)。

 

今日の内容はありきたりでしたね。毎日何かしらを投稿するという目標のためにこんな薄い内容になってしまいました。明日は頑張って書評でも書きたいと思います。