単発バイトの話

今回は私が去年やっていた単発派遣バイトの話です。

 

以前の投稿で書いたとおり、長期のバイトを避けていた私は最初に採点バイトをしましたが、1ヶ月間だけのバイトだったので模試がない月は当然仕事がありません。そこで私が次にやったのが単発の派遣バイトです。これには本当にろくな思い出がありません

 

最初はサイトに登録。仕事に入りたい日の何日か前にオフィスに電話をして仕事があるか、あればその詳細を聞くのです。これがまず面倒くさかった......多くのコミュ障がそうでしょうが、私は電話での会話が大嫌い。面と向かってもしゃべれないのにどうして顔が見えない相手としゃべれるだろうか!いや、しゃべれるわけがない(反語)。電話するのが嫌で行くのを止めたことも何度もあります。

 

派遣バイトの主な仕事はイベントのテント設営や什器搬入・撤去などです。以下は具体的に私がやった内容です。

  • 京都駅の前で一人むなしくティッシュ配り(誰も受け取ってくれないし、途中で雨も降ってくるしで散々)
  • 京都のとある駅に集合した後、三重のど田舎にある新規施設まで車で連れていかれて什器搬入(みんなタバコを吸うので車内はたばこの煙が充満。そんな車に1時間くらい閉じ込められて作業地まで運ばれる。)
  • 真夜中の高島屋で新しい売り場の設置(大晦日の、多くの人が年末で浮かれた気分になっているときに。)

 

失敗も多くしました。デパートの地下によくある食品売り場の魚を並べるケースを運んでいる最中に柱の角にぶっつけて穴を開けたり......新しい椅子の搬入が終わり、包装してある緩衝剤をカッターを使って取り除いていたら椅子本体まで切ってしまったり......どれもこれも他の人にはばれずに済んだので大事にはなりませんでした(ちゃんと報告しろ!)

 

 体力面は大丈夫でしたが、周りの人とはろくにコミュニケーションもとらないし、よく怒られるしでもういやになりました

 

結局月に一回くらいの頻度でしか行く気になれず、6回ほど行っただけで辞めてしまいました。もう二度とやりたくないと思うバイトの一つです。