本当の自由とは何か
昨日の続きです。
書き切れなかったことを書きます。
私は自由を求めて実家を飛び出して、関西に来たのですが、自由になった面とそうでない面があります。
自由になった点は、自分で好きな時に好きなことをできるという点です。いつ起きて寝て、ゲームして勉強しても良いし、何を食べて見て聞いても良いのです。誰にも気を遣わずに暮らすことが出来るのはとても快適です。
つまり、行動自由、精神的自由は得ることが出来たと思います。
一方、一人暮らしをしても得られなかった自由がただ一つあります。
それは経済的自由です。
これが最も得るのが難しく、そして最も大きく重要な制約です。
私はバイトをしていますが、微々たるものです。結局、親から仕送りをもらって家賃、授業料、食費の大部分を払っています。明日から突然、「仕送り止めるから」と言われたら、家にも住めないし大学にも行けないので、実家に帰るかのたれ死ぬしかありません。
この経済的自由がない時点で本当の意味での行動的自由はないのかもしれません。どうにかして自由を拡大させるため、バイトで稼いだお金から遊び代や食費を捻出しているのですが、やはり限界があります。
本当に自由、自立を得るためには自分の経済力で生活できるようにならなければならないようです。